「幽霊ゾンビ」

幽霊ゾンビ

2007年の邦画ホラー「幽霊ゾンビ」。たまたま見たんだけど、「ゾンビ村」よりもはるかにできがよく、怖いシーンもちゃんとありました。と思ってクレジットを見たら、白石晃士監督だった。納得。キャスティングを見ると、「平野幽霊」「斎藤ゾンビ」「柳ユーレイ」とあり、柳さん以外にも幽霊さんっていたのねと思う。

登場人物

サイトウ:タクシー運転手。グラビアアイドルのミカが好きで、彼女が生きがい。
ミカ:人気グラドル。小学生までいた村に、久しぶりに帰郷するのだが…?
シゲル:ミカの幼馴染。
サオリ:ミカの幼馴染。
ヨシオ:通称よっちゃん。サオリに振られたショックで、パンクスになった。諸悪の根源。

ヒラノ:民俗学者。村の伝説を調べるため、たまたま滞在。騒動に巻き込まれる。

ネタバレ

ある山奥の村まで、ギャルを運んだタクシー運転手・サイトウ。「あんたの目、死んでるね」と言われ、激高したサイトウは、帰宅中に山道で男を轢いてしまう。サイトウは出頭せず、家に帰り、グラドルのミカのポスターに話しかけてキスをする。

だが、サイトウの前に幽霊になった男・ヒラノが現れ、村に戻るように命じる。サイトウは心霊交信機を購入して、ヒラノとの会話を可能にする。そしてサイトウは、あの村にミカがいるということを知らされる。

幼馴染に会うため、帰郷したミカ。シゲルやサオリと再会する。そして、鬼玉石という伝説の石の番をしているよっちゃん、それを見に来たヒラノと合流する。
鬼玉石は、その石が外されると、鬼が解放され、村人に憑依する。村人たちは人肉を食べ、襲うことになる。そうならないために、村長とその息子(よっちゃん)は1年に1度、石の番をしている。
ここでよっちゃんは唐突に悪ぶり始め、石をいたずらする。封印が説かれ、よっちゃんはゾンビ化してしまった。

そのことを知らないミカ・サオリ・シゲオの3人は、シゲオの家で待機する。昔の写真を見て、突然方丈記を諳んじる3人(インテリですね)。だが、シゲオの母と妹が感染し、サオリも噛まれてしまう。すぐにゾンビ化したサオリは、ミカたちを襲う!シゲオはサオリを殺して、ミカと逃げる。

ロッカーにミカを隠し、ゾンビをひきつけるために逃げるシゲオ。ミカを助けるはずのヒラノはドジでケガをしてしまい、ゾンビに見つかる。ミカを残したまま、逃げるヒラノ。
その後、ヒラノはサイトウの車で轢かれて死に、シゲオもゾンビになってミカのもとに戻ってくる。ロッカーの小さな隙間からミカを見つけ、彼女を食べようと執拗と攻撃するシゲル。
(この、ミカ目線で、ロッカーの隙間からガウガウしてくるシゲルの顔がとにかく怖い!!!)

そして話は戻り、サイトウはヒラノの霊と共にタクシーで村に向かう。ゾンビに襲われるが、ミカを何とか助けるサイトウ。だが、ゾンビに噛まれてしまう!

サイトウは小学校の用務員室に立てこもっている際にゾンビ化するが、ヒラノの力もあり、ゾンビなのに人間の知性と冷静さを持つゾンビ人間になる。だが、時々ミカを食べたくなるようだ。よっちゃんたちの襲撃により、学校の中を逃げるサイトウたち。
校内は改装中という設定で、ビニールが張り巡らされています。この場面がやたらかっこいい。「エルム街の悪夢」の続編でも、こんな場面なかったっけ。

そして突然、よっちゃんの頭の中から小さな鬼が出てくる(見た目は完全に鬼になった男性器)。その鬼はサイトウの口に入り、彼を支配しようとする。しかし、ヒラノは幽霊なのに力を振り絞って刃物を持って(浮かせて?)鬼に切りつけ、サイトウもそれを食いちぎって勝利する。
サイトウは親玉の正体であるモノを拾い上げる。それは小さな蛇のような、黒い塊(見た目は完全に糞)だった。

サイトウとヒラノは、ミカを村から逃がすことにする。ハグしてくれるミカ。サイトウ、絶頂する。そこに冒頭のギャル(実はミカの姉)と合流したサイトウ。「あんたの目、生きてんじゃん!」と言われ、ニッコリするサイトウ。
彼らはタクシーで逃げ、サイトウたちは後に残される。彼らは、ミカのサインが入ったグラビア雑誌を見て、デレデレしている。彼らの後ろには、ゾンビが見える。

と、ここで唐突に終了。石は元に戻しませんでした。
エンドロールの音楽が途中で切り替わるのですが、ラジオのリクエスト風の音声が入ってから切り替わるのは面白い試みですね。

お笑い芸人のノッチさんが意外にも?好演していてほほえましい。ゴアスプラッターシーンもあり、その点でもホラー映画として振り切っている素晴らしい作品です。
あと、脳から出てきた鬼がチ○コだし、親玉はウ○コだし、笑いました。

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