「プール」

プール

2016年のアメリカ映画「プール」。
似たようなタイトルの映画がいっぱいありますが、この映画は深夜にプールに閉じ込められた姉妹の話です。日本ではあまり見ないフタつきプールで、フタの下(プールの中)に閉じ込められてしまうのですが、水深は3.7メートル。つまり、足がつきません。レーンを区切っているブイがあるので、それにつかまることはできますが、体は休まりませんよね。しかも、途中で温水の機能を切られてしまい、水がどんどん冷たくなります。さらに!お姉さんは糖尿病のため、注射を打たないといけない。
と、意外にも話に引き込まれます。あと、閉じ込められた恐怖というよりも、外にいる清掃員の女(前科者)との駆け引きも面白い。

登場人物

ジョナ:妹。父の焼死を目の前にして、心に大きなトラウマを負う。姉を慕っているが、その一方で愛されないと不満を持っている。自称癖もあるよう。
ブリー:姉。デヴィットという彼氏と結婚間近で、婚約指輪をもらったことが最近もっとも嬉しかったこと。妹のことを大事に思っているが、同時に、彼女に振り回されることにウンザリしている。実は糖尿病。

ネタバレ

プールに遊びに来た姉妹(区民プールみたいなプール)。どうでもいいけど、妹の水着がすごい(ワンピース型で、胸元にチャックがついていてカワイイ。スタイルいい人しか似あわなさそう)。

姉は大事な婚約指輪をプールの中に無くしてしまい、閉館時間なのにプールの中に入ってしまう。続く妹。管理人は気が付かないうちにプールのフタをしめ、彼女たちは閉じ込められてしまう。
(しかも、連休の前日)

姉妹は久しぶりに、真剣に話し合い、喧嘩をする。ジョナはブリーを完璧だと思っていて、自分を捨てたとも思い込んでいる。自分のことを見下しているようなデヴィットも大嫌いだ。
しかし、姉は自分が糖尿病だったと明かし、彼女自身もいろいろ大変だったと語る。

そこに、清掃担当の女性がやってくる。彼女は刑務所から出てきたばかりだが、仕事をきちんとやらず、管理人からも嫌われていた。彼女はプールサイドにあった姉妹のバッグから金やクレジットカードを抜き取る。姉妹にも気が付くが、なかなか助けてくれない。彼女は監視カメラの映像を切り、ヒーターも切ってしまう。クレジットカードの暗証番号を聞き出すためだ。
ブリーは彼女に、番号を教えてしまう。

プールの蓋には、小さい穴がある。
怒り狂ったジョナは清掃人の女の耳に、プールの壁から剥がしたタイルの破片を刺してしまう。

清掃人の女も起こり、プールをハードモードにする。
(このボタンを押すと、プールの中が嵐のような状態になる。波の出るプール機能なのか?よくわからない)
死にそうになった姉妹は女に白旗をあげる。そして、ブリーは彼女の婚約指輪を女に渡す羽目になる。ジョナのせいでこんなことになったと、ブリーは怒ってしまう。

清掃人の女は彼女たちを解放するというが、フタが開かない。どうやら、暗証番号が変わってしまったようだ。

姉はどんどん具合が悪くなり、妹に本当のことを話す。
父に火をつけたのは姉だった。ジョナに性的虐待をしていた?父親から守るために、火をつけたのだ。そのことが彼女を苦しめ、姉妹を引き裂いた。

妹はプールの底まで潜り、排水溝のフタをとると言い出す。姉の水着を借りて、金属の蓋をひっぺがすジョナ。その蓋を使って、プールのフタを割る。
そうして脱出するも、清掃人の女に銃をつきつけられる姉妹。だが、彼女も本当の悪人ではなかった。ジョナは彼女に逃げるように勧める。
ブリーは死にかけていたが、妹の人工呼吸で一命をとりとめた。

姉妹は仲直りをし、ジョナはブリーの手に取り戻した婚約指輪を握らせる。
警察と救命チームが突入し、彼女たちは助かる。

感想

ダイヤの婚約指輪をプールに持ち込むのがそもそもどうなのか(プールの塩素って宝石によくなさそう)。また、姉妹の関係性には共感できる部分もありつつ、あまりにも事件の全容がぼんやりしているので、こちらの想像にかなり委ねてくる印象があります。

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