「セルフィー・フロム・ヘル」

セルフィーフロムヘル

カナダ映画「セルフィー・フロム・ヘル」を見ました。2018年の映画。
「ダークウェブ」をテーマにしているのですが、非常に低予算な映画です。ところどころ怖いシーンはあるのですが、そのほかのシーンに埋没している印象。

登場人物

ハンナ:主人公。無個性。
トレヴァー:ハンナのネット友達。実際に会ったことはないが、彼女の心強い親友。
ジュリア:ハンナの従兄弟。マークという恋人がいる。ユーチューバー(!)。

ネタバレ

ハンナは、遊びに来たイトコ・ジュリアの異変に気が付く。
彼女は、セルフィー画面にしか映らない幽霊に執着されているのだろうか?
その夜から、ハンナの家に何かの気配が漂うようになる(ガタガタ言うだけで怖くない)。

具合の悪いジュリアの様子を見るために、彼女のユーチューブのチャンネルを見るハンナ。「ダークネットにアクセスする」という言葉を残して、彼女のメッセージは途切れてしまう。
ネットの情報では、ジュリアは既に死んでいるようだ。彼女の死体の画像すらアップされているが、それを見ていると、死体の白眼がギョロギョロと動き、ハンナを驚かせる。
ハンナはジュリアのベッドにいき、足があるかを確認する(大真面目)。

チャットルームに行き、ダークネットについての情報を集めるハンナ。トレヴァーを頼るが、別ユーザーに騙されてしまい、その男に性的願望を教えてしまったり、強制退去になったりする。
さらに、知らない男にメアドを教えてしまい、個人情報を漏らすハンナ(こいつ、アホですね)。
その頃、ジュリアは白眼のまま起き上がって、にんまりと笑っていた。

今までやってきたことがなかったが、トレヴァーがハンナの家にやってくる。彼はネットに詳しく、何でもあり(ただし、殺人は鑑賞まで)の『レッドルーム』と、殺人までOKの『ブラックルーム』の存在を教える。しかし、ハンナが個人情報を漏らしたことを伝えると、当然トレヴァーは怒る。

トレヴァーは、見ることができなかったジュリアの最後の動画をハンナに見せてくれる。彼女は、マークを助けると言われて従わざるを得なかったのだ。
それは「FEAR EATER」(恐怖喰い)と呼ばれている。「13枚のセルフィーを見ないで」「それを見て、液晶画面が割れたら、何か悪いものに目をつけられる」とジュリアは言い残す。
そして寝室では、寝ていたジュリアの本体が浮かび上がるという謎の現象も起こっていた。

病院に運ばれたジュリアは、多機能不全障害で朝までに死ぬと診断される。
トレヴァーは、ハンナのことがずっと好きだったと告白する(彼は、彼女が自分の働いている会社の就職の面接に来ていたのを偶然見ていた)。
しかし、ハンナは連絡先を教えてしまった謎の男から「快楽が欲しいか」と電話がかかってくる。

ハンナは現実でも襲われ、監禁される。謎の男は、自分は恐怖を感じないと語る。そして、「13枚のセルフィー」をネット上にばらまいている男でもある(それを見ると、謎の存在に取りつかれて死んでしまう)。セルフィーを13枚撮れば、必ず彼は来る。男はハンナとセルフィーを撮影し始めるが、13枚目でハンナは失神してしまう。

それを助けに来たトレヴァー。彼は、ブラックルームの管理者を辿り、諸悪の根源を探る。しかし、そこに行っても無駄だと言われる彼ら。ハンナは、トレヴァーが彼女のために13枚のセルフィーを見てきたと知ってしまう。

管理者の情報を辿ってやってきた廃墟で、テープを見つける彼ら。医師と諸悪の根源らしい男(患者)とのセッションを見つける。男の顔はずっとぼやけていて見ることができない。
映像の中の医師は突然死に、ハンナたちがいる部屋の天井を突き破って、突然首吊り死体が落ちてくる。そして、後ろから謎の男(へにゃへにゃの体をしていて、宇宙人のようなルックス)が現れて、彼らの後ろに立つ。さらに、首吊り男に首を絞められるハンナ。

気が付くと、ジュリアとハンナはピクニックにいて、笑い合っている。トレヴァーもやってきて、ハンナとキスをする。しかし、ハンナがキスの後に顔を離すと、それはセルフィーの男になっている。

2人は現実の世界では既に死んでいるようだ。
ジュリアの残した「!3mp3h」というメッセージは、ひっくり返すと「helpme!」だとわかる。

感想

何言ってんだコイツ感がある映画。ダークルームの目的とは?幽霊の正体とは?そもそも幽霊なの?そもそも、セルフィーは自分で撮影しちゃダメ(現場に幽霊が来る)のか、見ちゃダメなのかもよくわからない。ジュリアが死んだというネットの噂は、ハンナが見た幻覚だったのか?などなど、考えてもわからなかったのですが、わかったところで何もないし、怖くもないので、反芻するだけ損だと思いました。

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