「ラプチャー 破裂」

ラプチャー破裂

2016年アメリカ映画「ラプチャー 破裂」を見ました。
主演は「ミレニアム」シリーズのノオミ・ラパス。監禁拷問ホラーだと思ったら、意外とパンチが効いたSFでした。脳みそがグラグラするほど気持ちが悪いシーンもありますので、見てよかった。

ネタバレ

ラプチャー破裂1

息子を育てているシングルマザー、レネー。夫とは仲が悪く、嫌いなものはクモ。
彼女は運転中、後ろの車にパンクさせられ、助けてくれた知らない人に突然誘拐される。テープでグルグル巻き(ボンバーマン風)にされ、移動させられるレネー。
睡眠薬入りの飲み物を飲まされる。

彼女は謎の施設に連れてこられる。拘束されたままの彼女だが、隣にも同じような男がいる。ブレイクと名乗った男は「G1012Xを忘れるな」とメッセージを残す。
レネーはカッターを隠し持っているが、どうにもできない。
血圧や視力の検査が行われるが、レネーは息子に会いたくてたまらない。薬も使用され、その後、彼女の体の上に大嫌いなクモが落ちてくる。レネーは怯えるだけだが、実験をしている側の人間たちは「すべては君次第」と言う。

「必ず破裂(ラプチャー)する」という言葉の意味とは?

個室に戻されたレネーは、通気口から逃げる。高いところから延々と落とされている女性、父親の写真と音声で攻め立てられている男、血まみれのバスタブの中でぐったりしている男の姿がそれぞれ見える。
しかし、レネーはどうしても外に出られない。ブレイクを見つけるが、彼はヘビと共に閉じ込められていた。どうやら、彼は変異しきれなかったらしい。変異とは何か?

逃げるには、電子ロックを解ける腕輪が必要だ。だが、入手できない。
レネーは、施設の人間がカラコンを入れていることを知ってしまう。彼らの本当の目は、明らかにおかしい(黒目の部分が3つある)。

次はレネーの番だという会話を聞き、彼女は急いで個室に戻る。
実は、施設の者たちはレネーに恐怖を感じさせ、そのショックで遺伝子を変異させようとしていた(この遺伝子の変化が「G1012X」)。変異した者は眼球が変わり、体の造形もゆるくなる。彼らは自分の顔の顔を崩して、ガタガタにしてみせる(だが、髪の毛がキレイなのが変な感じ)。
レネーの卵子は他の人間のものと違う。だから、彼らの繁殖に役立つのだ。
彼女は逃げようとするが、捕まってしまう。

レネーが“破裂”すれば仲間になれる。生き延びないと、肌が腐って死んでしまう。それは「間引き」だ。レネーは彼らを拒絶する。

レネーはヘルメットを装着され、その中に小さなクモを大量に放たれる。彼女は発狂して頭をそこら中に打ちつけるが、それは外れない。レネーは突然、静かになる。
次の瞬間、彼女の顔はぐちゃぐちゃに溶け、変異したことがわかる。
ヘルメットはすぐに割れ、彼女は平然としている。

息子のエヴァンの元に戻ったレネー。クモを克服したようだ。ブレイクは死んだのかと思いきや、UFOにさらわれたとテレビ出演している。
エヴァンは荒れているが(障害があるらしい)、そこに仲間=施設の人間が来る。彼らは、エヴァンもレネーのように仲間に引き入れたいと思っている。彼にも才能があるのだ。
しかも、レネーはまだ妊娠できる。彼女は優しく微笑むが、エヴァンに逃げるようにスマートフォンで指示をしている。なんとか逃げ出すエヴァン。レネーは安堵する。
彼を追いかける施設の人間は、レネーの思惑には気付いていないようだ。だが、彼女に囁く。
「ずっと君を待っていた。はるか昔から」

感想

顔の崩れる瞬間がとにかく怖い。「遺伝子として先のステップに進んだ」ことの表現が、顔の変形ってどういうことなのでしょうか。恐怖を克服した先にDNAとしての進化が待っている、という設定はユニークですね。

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