「ウォーキング・デッド」シーズン8・第3話『歪んだ正義』のネタバレ

ウォーキングデッドシーズン8

王国民たちは、エゼキエルの励ましを受けて進み続ける。彼らは笑顔で行進を続ける。
「数で負けていても、戦略がある」
「その通りだ」

沢山の銃を持った人たちに囲まれるエゼキエル。だが、隠れていたキャロルたちが彼らを射殺する。
「誰ひとり失わない。1人たりとも、失いはしない。1人もだ!」
進み続けるエゼキエル。トラも吠える。

リックは、モラレスの前で銃を置く。
「あんたは変わった。鏡越しに見ていた。昔のあんたと違う」と言うモラレス。「オレと同じだと思った。オレたちは変わっちまった。あんたは怪物だ」というモラレスは、リックと“未亡人”、“王”に賞金がかかっていることを話す。3人を殺してはいけない。生け捕りにするのを、ニーガンは望んでいる。

アーロンは撃たれているエリックを木陰に連れて行く。弾は貫通しているが、油断はできない。アーロンはエリックを戦いに巻き込んだことを謝罪するが、「戦うと決めたのは僕だ」とエリックは彼を慰める。そして、アーロンに戦いに戻るように告げる。キスをする2人。
「必ず勝とう、愛してるよ」

ジーザスやタラ、モーガンたちは捕虜を連れて高速道路を歩いている。
「マギーなら、どうすべきかわかるはずだ」
「そうだね。全部見てたから」
タラはやはり、彼らを生け捕りにしていることに不満げだ。

モーガンとジーザスは険悪なムードだ。
彼らを殺すべきだというモーガンは、「危険なのはわかっているのに」と愚痴る。「何をしたにせよ、彼らは人間だ」とジーザスは反対する。
ジーザス「俺は殺す、殺してきた。あなたもだ。だが、処刑はしない」
モーガン「俺はした」

モラレスは家族を失ったという。リックも失った。ローリ、シェーン、アンドレア、そしてグレン。モラレスは、ニーガンがグレンを殺したことも、その残虐な手口も、“未亡人”が彼の妻だということも知らなかった。だが、彼は家族と共に正気を失った。彼は死ぬつもりだったが、ニーガンに救われたのだ。彼は変わってしまった。
だが、彼自身は自分が変わっていないという。
「俺達は何も変わらない。生きるために何でもする、クソ野郎だ」

リックは彼を殺したくない。だが、モラレスは、リックも自分も、死んだ者たちと同じように死ぬと考えている。
そこに、ダリルが突然現れ、間髪入れずにモラレスを殺してしまう。彼も男がモラレスだと気付いていたが、そんなことは彼には関係ない。

捕虜の列の中で、モーガンの天敵の男(モーガンのかわいがっていた青年を殺した、ニーガンの仲間)は相変わらずモーガンをからかい続ける。彼のつけている防具が、あの青年のものであることに気が付く男。モーガンは苛立ち、殺気をみなぎらせるが、そこにウォーカーたちが襲来してくる。
体をロープでつながれた男たちは、ウォーカーに噛まれてしまう。また、モーガンの天敵の男たちを含む捕虜の列は森の中に逃げる。モーガンはそれを追う。
ウォーカーはスキンヘッドの男にかぶりついている。

モーガンは男たちを追いかけ、殺しかける。ジーザスはそれを止める。
「彼女(マギー)も殺したいはずだ。俺達も奴らと変わらない。同じなんだ!」
モーガンの悲鳴が響く。ジーザスは彼を諫めるが、2人は本気の喧嘩を始めてしまう。

王国民たちは、効率的に敵を倒し続けている。

リックとダリルは、建物内でニーガンの部下たちに襲われている。
リックたちは弾切れを起こすが、消火器を撃って煙幕代わりにし、敵をかく乱する。アーロンたちも加勢に来る。

ジーザスとモーガンは、殺し合いに近い喧嘩を続けている。タラたちが来て、我に返るモーガン。
「正しくはない。俺は正しくない。だが、間違っていない」
モーガンは「俺は加われない」と立ち上がる。タラは「モーガン、あんたは正しいよ」と言葉をかけるが、彼は1人でどこかへ消えてしまう。

ヒルトップでは、イーニッドが見張りをしている。
そこに、グレゴリーが戻ってくる。扉は開かない。マギーが彼を睨んでいる。
ゲイブリエルの車を盗んだことをごまかすグレゴリー。
彼は自分の正当性を主張するが、彼は仲間を裏切り、密告した。罪を押し付けられかけたカルは、グレゴリーに怒りをぶつける。
だが、ニーガンは密告せずとも知っていたというグレゴリー。だが、マギーの態度を見て、自分の非を認めて謝罪する。マギーは彼を敷地内に入れる。「殺す価値もない」からだ。

しかしながら、その後ろに現れたのはジーザスと捕虜たちだった。
マギーはヒルトップの中に捕虜を入れることに抵抗を示す。タラはマギーに賛同すると意見を述べる。 だが、ジーザスは「殺さない。殺せない」と言い続ける。

ダリルやリックが忍び込み、アーロンたちが攻め落としたニーガンの拠点は血まみれのウォーカーたちで満ちている。 ポラロイドで遺体を撮影するリック。

アーロンはエリックたちのもとへ戻る。だが、エリックは姿を消しており、血だまりと武器だけが残っている。
そして、アーロンは見つけてしまう。遠くに、エリックらしき人影がフラフラと歩いているのを。遠くに向かって去っていくように見えるエリックを見て、号泣するアーロン。仲間が彼を慰めながら連れて行く。

アーロンはボロボロだが、リックが連れてきた赤ちゃん・グレイシーを見て、立ち上がる。彼は自分が赤ちゃんを預かるというのだ。マギーのところに連れて行くという。

残っていたリックとダリルは、生き残りに狙撃される。取引を持ち掛けたリックは、彼から武器がどこの基地に移動したかを聞き出す。ギャビンのところに移動したという情報を聞き出した直後、ダリルは彼を射殺する。

エゼキエルたちは犠牲者ゼロだと笑っているが、周囲の様子を見に行ったキャロルが去った後、異変に気が付く。彼らは狙撃され、仲間は次々と倒れる。

感想

非常にフラグがわかりやすい回です。たぶんこうなるんだろうな、と思っていたことが起きた。
・エリックの死→アーロンの確変フラグ(もしかして赤子育てるのか?)?
・王国民から被害者がガンガン出る→エゼキエルの暴走フラグ?
・モラレス、さっさと退場
しかし、
・ヒルトップに連れ帰ってきた捕虜たちが裏切るのか?それとも仲間になるのか?
・モーガンはどこに行ってしまったのか?
・ジーザスは間違っているのか?
・タラはやたらとマギーを引き合いに出されているので、今後対立する?
など、次に気になるポイントも次々出現。しかし、マギーすらジーザスの意見に反対しているんですよね。となると、別に対立する理由はないのですが。
どちらかというと、ジーザスが裏切られ、“変化”をするシーズンなのかなとも思います。
それにしても、この世界で「殺さない」ほうを選んだ人の苦悩って、もどかしいし他の人の脚を引っ張るしでイライラすることもあるのですが、それでも人間味があるよなあと思う。
絶望的なシチュエーションで、迷わず人を殺せます!なんて人のほうが絶対に珍しいのですから。

それにしてもグレゴリーにはイライラする!すごくいい小物ぶりです。彼が陥れたゲイブリエルが無事だといいんだけど、拷問されまくってそうで怖い。ユージーンが今度こそ、ゲイブリエルを助けてくれるならいいのですが……。

しかし、やっぱりアーロン役の俳優さんの演技はうまいなあ。エリックの最期もまた、今までと少し演出が違って、ウォーカーとなっているところがはっきり描かれないのです。フラフラと、他のウォーカーたちの方に向かって歩いて行ってるような小さな背中しか見えない。彼が本当に死んでいるという事実を、自分の目ではっきりと知ることができなかったアーロン。このエリックの描かれ方がまた、アーロンの未練を象徴しているようで悲しい。

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