「スクリーム・クイーンズ」シーズン1・第13話(最終話)『最後の赤い悪魔』のネタバレ

スクリームクイーンズ

前話から時は過ぎ、ゼイデイは新会長、グレースは副会長としてKKTの新会員たちを迎えている。そして、会計係として脇にいるのはヘスターだ。シャネルたちは消えている。
ヘスターは20年がかりの計画を成功させたのだ。

20年前。精神病院で、ジジはずっと泣いている。姉妹が死んでしまったからだ。
ヘスターとブーンはジジと共に精神病院におり、殺人についての知識を仕込まれた。年頃になり、美しくなったら、美貌を隠すために首ギプスまでした。

最初の犠牲者は赤い悪魔のマスコットに入っていた大学生。ジジが殺した。
メラニーの塩酸事件も、ブーンとヘスターのしわざだった。ブーンが実行犯だ。
ヘスターは首のケガのおかげで入学できた(大学の補助金が降りる)が、チャドはその偽造に気が付いていた。

そして、入学同時、ゼイデイとグレースはヘスターに親切にしてくれたので、彼女は2人をできるだけ殺さないようにしようと決めた。

そして、彼女は自分の目にヒールを突き刺した。

時間は巻き戻る。
ヘスターが襲われた時、シャネル5番が怪しいとみんなが注目する。出会い系アプリで声をかけられたのも怪しいし(かわいくないのに、というひどい理由)、彼女はシャネル2番の死体が消えたことになぜ気が付いたのか?ロジャーとドジャーも、秘密を知られたから子としたのではないか?

そこにブーンのバラバラ死体が見つかったと連絡が入る。グレースはそれでもヘスターが犯人だと思っているが、そこにデニスもやってくる。

ヘスターは目の治療をして戻ってくるが、そこに彼女の両親もやってくる。両親はCIAで身元を明らかにできなかったというヘスター。ゼイデイはその父親が俳優だと見抜くが、ヘスターはCIAの活動を隠すために俳優業もしていたのだと明かす。
シャネル5番の親もやってくるが、逆に彼らは「5番は養女だ」と言い出し、彼女を愕然とさせる。

2週間前、ヘスターは彼女の両親がシャネル5番と縁を切るように仕向けていた。両親は5番にウンザリしていて、ヘスターに同調する。

一方、デニスはしつこく、ゼイデイが犯人だと思っている。シャネル5番は逮捕される。

しかし、ヘスターはシャネル3番も犯人だと言い出す。
ティファニーの首狩り事件の時、彼女にはアリバイがなかったからだ。しかし、誰かに下剤を盛られ、トイレにこもっていたからだと3番は主張する。毒を盛っていたのはもちろんヘスターだ。

サムの殺人事件ではイヤーマフを付けている女性を目撃したし、実の親のチャールズ・マンソンと文通をしていた。アドバイスはどれも「全員殺せ」。ヘスターは3番の多重人格説をでっちあげる。

続けて、シャネルも怪しいと続けるヘスター。赤い悪魔の武器は彼女が買ったものだ(本当はシャネルの服を着たヘスターだ)という証拠映像がある。さらに、ミズ・ビーンを殺したのもシャネルだ。だが、本当にフライヤーのスイッチを入れたのはシャネルではなく、ヘスターなのだが。

3人を、デニスが雇った男性ストリッパー警官が逮捕する。
(警官不足なので雇用されているという設定。アメリカでは、男性ストリッパーが警官のコスプレしてくるのはあるあるなんですね)

そして、現在。シャネルたちは裁判中だ。
チャドとデニスはラブラブになったが、別れることになった。デニスはFBIに栄転する。
チャドはDDSのイベント収益をチャリティーに寄付すると公表するが、おバカな彼は「チャリティー」という団体があると思っている。
マンチはフェミニストの本を書いてヒットを飛ばすが、ゴーストライターに書かせていることは内緒だ。

ヘスターとゼイデイ、グレースは被害者の追悼碑を磨いている。刻まれた追悼句はチャドが手掛けたもののため、非常に下品だが、彼女たちは真剣だ。そこにマンチがやってくる。彼女はヘスターに話しかける。
ヘスターは「シャネルたちとの毒のある生活より、今の甘ったるい生活の方がマシ」という。
だが、マンチはヘスターが犯人だと知っていた。彼女は、赤ちゃんの顔を覚えていたのだ。
ヘスターは父親のウェスに育てられていたら自分はまだまともだったろうし、自分の異常性はジジのせいだと言う。

彼女が実際に手を下したのはピートだけだ。
ヘスターはマンチに、彼女が元夫を殺したことや95年の事件を隠ぺいしたことを警察にバラすと脅し、マンチはヘスターのことを喋らないと約束する。

シャネルのクローゼットは、現在、学生ホットラインの事務所になっている。
ウェスはグレースから父離れすると宣言し、マンチと旅行に行くと告げる。

シャネルたちの裁判は、終局を迎えている。裁判員たちは無罪を告げるつもりだったが、喧嘩腰で差別的なシャネルたちに怒り、有罪にする。それでもセレブであることを鼻にかけようとするシャネル。だが、彼女は既に両親に絶縁されていた。彼女たちは終身刑となり、施設送りになる。
シャネルたちは、ようやく自分たちのほうが社会において不適合者なのだと悟る。

シャネルたちは施設の中で楽しく暮らす。3番はレズビアンの看護師といい関係になり、5番は薬を服用するようになり、落ち着く。5番とシャネルは親友になる。
シャネルは施設が大好きだ。ダイエットともSNSとも無縁、人気取りもしなくていい。シャネルは施設のなかで会を作り、患者たちの会長になる。

夜。シャネルが寝ようとすると、赤い悪魔がベッドの背後から登場し、彼女にナイフを突きつける。絶叫するシャネル!

感想

なんというオチでしょう。美しくて金持ちで選ばれた人物たちで交際背されている社交クラブをとにかく「愚かしい」と切って捨て、精神病棟のほうがその類のコミュニティ=俗世よりもまともでハッピーに生きられるという、誇張されたラスト。ラストではちゃんと「スクリーム」しているところで終わるのがホラードラマらしくていいですね。
期待度はそんなに高くなかったけど、大満足です。女性キャストの叫び声や叫び顔もよかったですね。
なお、次シーズンに続投するのはシャネル、シャネル3番と5番、ゼイデイ、ヘスター。グレースは出てきません。他にもマンチも出てくるので、気になった方はぜひご覧ください。

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