「スクリーム・クイーンズ」シーズン1・第7話『復讐は蜜の味』のネタバレ

スクリームクイーンズ

シャネル2番の葬式を取り仕切るシャネル。彼女の両親は2番を見離しており、勝手にクルーズ旅行に出かけてしまっていた。スピーチで「チャドと寝ると死ぬ」と言い出したシャネルは、ひたすら恨み言を連発する。

「シャネルナイト」で、ウィジャボードを使ってシャネル2番を召喚するつもりのシャネル。3番、5番、ヘスターも協力する。だが、ウィジャボードは「チャドは浮気している」と告げる。

ジジは誰かと電話している。「彼を始末しろと言っているのに、やっていない」と怒るジジ。赤い悪魔2人とは別に、ジジは黒幕のひとりだったのだ。

ジジとグレースはショッピングに出かけている。ジジはピートのことを探り出すが、彼女は突然フェザーという女性についてグレースに教えてくれる。KKTの元会員で、マンチも彼女のことを恨んでいる。マンチの元夫を寝取ったからだ。
フェザーはマンチ元夫の肩書が好きだった。あっという間に不倫を始めたフェザーだが、マンチはいつも彼女と同じ服を着て、つきまとうようになる(マンチ学生部長、ひたすらコスプレ)。だが、彼女が風呂に入っていると、誰かがトランジスタラジオをバスタブの中に入れて感電させようとする事件が起きた。その手口は、前の学生部長が死んだのと同じ手口だ。

グレースにいろいろ教えてくれたフェザーが帰宅すると血の矢印が床にある(彼女はマンチ元夫ともまだ一緒に住んでいる)。腕と「こっちだ」というメッセージ、脚と「足を踏み入れろ」というメッセージをたどると(全部血で書かれている)、「頭ひとつぶん先だ」というメッセージとともに、水槽に入っているマンチの元夫の頭がある。

シャネルはチャドのもとを訪れるが、彼はヤギといちゃついていた。だが、浮気だと疑われたチャドは自分が乳糖不耐症という病気であり、アイスを食べたら大量に屁が出ると言い出す。だから、ヤギの乳を飲んでいたというのだ。

マンチ学生部長は元夫の事件で逮捕される。彼女にはアリバイがないし、あまりに残虐な手口で逮捕される。拘束具をつけられて連行される彼女。

グレースとピートは事件を分析している。マンチが犯人説が固まり、キスをする2人。
だが、マンチに精神病院に呼びつけられるグレースたち。

精神病院で、マンチはのびのびと過ごしている。だが、フェザーのことが憎い。自分は冤罪で、フェザーが自分に罪をかぶせたというのだ。フェザーが犯人だと証明できたら、95年の事件の赤ちゃんのことを教えると約束するマンチ。帰ろうとするグレースに、患者のひとりがグレースとピートの似顔絵を描いて渡してくる。

一連の連続殺人を担当しているチズム刑事が、ピートにマンチの元夫の事件の証拠を横流ししてくれる。現場には、殺人をした後に犯人が食べたらしいボローニャサンドが残っていた。だが、マンチはボローニャサンドがアレルギーで食べられない。犯人は別にいるはずだ。

ウィジャボードに再挑戦しているシャネル。殺人鬼の正体について尋ねるが、召喚されたシャネル2番は、シャネル本人が殺人鬼だと指し示す。

シャネル3番や5番、ヘスターはシャネルに殺される前に殺そうと画策する。ブラに毒にしみ込ませる(5番のアイデア)、ダイヤを砕いて飲ませて食堂をズタズタにする(ヘスター)という案が出るが、最終的に下剤に睡眠薬を入れて眠らせて殺そうと考える。

しかし、シャネル2番が夢に出てきて、みんなと仲直りするべきだと主張する。殺すのではなく、仲直りをするべきだというのだ。

サンドイッチに残っていたDNAと、フェザーのDNAが一致したことで、マンチは釈放されるが、彼女はなかなか赤ちゃんの新情報を教えてくれない。

シャネルは自分を殺そうとしていた子分たち3人を言いくるめ、グレースとゼイデイが犯人だと宣言する。

フェザーが捕まったが、真犯人はマンチだった。彼女は元夫と不倫相手に復讐したのだ。捨てられた女の恨みほど、恐ろしいものはないのだ。

感想

本筋とあまり関係ないフェザーと元夫、マンチの関係性が描かれるエピソードです。フェザーがベリーショートで、KKTにはいないタイプですっごくかわいいのですが、彼女と同じ格好をして背後から何度も出てくるマンチ学生部長がかわいい。なお、フェザーが元夫の死体を見つけるシーンもオマージュっぽいですね。個人的には「It」の冷蔵庫生首シーンを思い出したけど、意外と水槽に死体が入っている映画やドラマって多いですよね。物騒。
ちなみに、殺されたマンディが「女子学生の仲間のうち、1人は精神病院に入った」という話をしていましたが、その仲間と精神病院で再会するの?もしかして似顔絵がうまいおばちゃん?と思ったら、全然その話は出てきませんでした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>