「Zネーション」シーズン3・第11話「ルーシー」のネタバレ

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第11話「ルーシー」(英タイトル:THEY GROW UP SO QUICKLY)のあらすじ

ルーシー捜し担当のドクとアディは、何とかルーシーの家族の信頼を得ようとする。ゾンビとの危険なかくれんぼをこなし、終末の世界のおとぎ話を語り、エンダーから間一髪で逃れながら、アディとドクは「一緒にマーフィに会いに行こう」と説得する。ようやくルーシーが車に乗り込み、出発しようとしたその時、ドクとアディは最大の危機に直面する。“ザ・マン”が再び現れ、ルーシーを連れ去ってしまったのだ。一方マーフィ・タウンでは、マーフィが10Kの忠誠心を試していた。
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第11話のネタバレ

アディとドクは、ルーシーの義両親(父はパー、母はマーと呼ばれている。林家パーが脳裏に浮かぶ)に銃を突きつけられている。

10Kはマーフィに呼び出され、ブレンド種になったのを喜ばないことを責められる。マーフィは自分の軍を10Kに率いてほしいが、ほとんど反応しなくなっている彼に困っている。マーフィは10Kにテストをしようとしている。自分の言いなりになるか調べたいのだ。10Kは意識の中では逆らいながら、マーフィが望んでいたように自分の手にナイフを振り下ろす。

アディとドクは両親に面談を受けている。マーフィの名前を出したら反応した両親(彼らは前シーズンでマーフィに噛まれたため、言いなりになっている)。アディたちはルーシーを連れてくるように命令されたと嘘をつく。
ルーシーは旅行に乗り気になるが、両親たちはマーフィが決めていった合言葉を言うように求める。ドクとアディはとっても焦る。だが、「スマーフ」という合言葉をドクは無事に当てることができた……と思いきや、それは間違いだった。パーはドクの喉にナイフを押し当てて殺そうとするが、「彼らと一緒に遊びたい」とルーシーは言い出す。彼女の意見には両親も逆らえない。ドクはなんとか助かる。だが、ドクたちにマーは宣戦布告する。

友達のところにアディとドクを連れて行くルーシー。そこには海賊や騎士やピエロ、おままごと用にコスプレをさせられたゾンビたちがいる。
しかも、ルーシーはゾンビたちとのかくれんぼを提案する。ドクが鬼だ。ドクはしぶしぶカウントダウンを始める。

10Kは、ナイフで手のひらを刺してはいなかった。だが、手のひらを机に置いて開いた指の間をナイフで行き来させるゲームをマーフィに強要される。マーフィは彼が本当に命令をきくのか確かめたい。
「殺すと言えば殺すのか、確かめたいんだ。トーマス。死ねと言えば死ぬか?」
10Kは表情を変えず、自分の指の間に激しくナイフを交錯させる。

隠れているルーシーを探すドク。マーが銃をつきつけてくるが、彼女にタッチする。彼女はしぶしぶそれに従う。
だが、突然ゾンビがドクを襲ってくる!

10Kに強要していたゲームをやめさせるマーフィ。彼は10Kの傷だらけの手の血を拭ってやる。10Kに新しい任務を教えるマーフィ。

ドクは自分を襲ってきたゾンビを殴り殺してしまう。ルーシーは「もう一度やって」とゾンビに駆け寄るが、ゾンビは死んでしまう。お気に入りのゾンビ・アニー(お人形のコスプレをしている)を殺したことで、ルーシーはご機嫌を損ねて、森へ逃げてしまう。
アディとパーが彼女を追いかけるが、ゾンビたちはルーシーの洗脳から解き放たれて、徐々にドクに詰め寄る。アディとパーは協力してルーシーを探すことになり、ドクはマーに家の中に入るように命令される。マーはルーシーが戻ってきて、彼女の友達のゾンビをかき集めたらドクを殺すと宣言する。

ルーシーに忍び寄るエンダーの女。エンダーは彼女の言うことを聞かず、襲ってくる。ルーシーの悲鳴を聞き、アディが走る!エンダーからルーシーを守るアディ。

10Kはマーフィに秘密の指示を受ける。マーフィは人間に戻れる注射を出し、10Kに渡すが、彼は打つことができない。
「よし、いいぞ。お前は完全に生まれ変わった」
10Kは部屋から出て生かされる。

ルーシーは旅行の準備している。ママ(セリーナ。シーズン2でルーシーを出産後、ゾンビの奇襲から娘を守って死亡した)のことを知らないルーシーは、ママとパパの話をねだる。ドクは過剰に脚色しながら2人のなれそめを語る。ロマンチックな話が続く。

ルーシーは車に乗り、出かける直前だ。だが、両親たちが出てこない。ドクが探すが、彼らは既に胸にナイフを刺されている。
「あんたのせいよ!あんたがあいつを連れてきたのよ!」
家の中に逃げ込むドク。なんとか2人の奇襲から逃げ出すが、アディも殴られて通りに倒れている。そして、車にはザ・マンが乗っているのが見える。
「ルーシー!必ず助けるぞ!」
ドクは車を追いかけるが、もちろん追いつかない。倒れたアディを介抱していると、今度は両親が走ってくる。ドクはパーの後頭部に発煙筒を差し込み、体を燃やす。
「俺じゃない、俺じゃない!」
ドクは叫ぶ。今度はアディがマーを殴り、なんとか倒す。

ルーシーは車の中でザ・マンを質問攻めにしている。だが、あまりにうるさいので電気ショックを与えるザ・マン。だが、彼女は楽しそうだ。
「もう1回やって!」
はしゃぎ、騒ぎ、怒鳴る彼女。ザ・マンは苦痛に顔をゆがめる。ルーシーはいたずらに悲鳴を上げる。

マーフィはルーシーの悲鳴に呼応するように目を覚ます。

アディは脳震盪を起こしている。2人は別行動をすることにして、ドクは来る途中で見た電波塔に行って市民Zに助けを求めることにする。アディはバイクで、ルーシーたちの後を追いかける。

マーフィは突然体が熱くなり、息ができない。ルーシーはザ・マンに袋をかぶせられて窒息寸前になっているからだ。マーフィは彼女と同じように、窒息死かけている。

新しい服を着ている10K。「トーマス」という名になじめないのか、しきりと本当の名前が書かれたドッグタグを触る。マーフィに与えられた手紙を見て、彼は歩き出す。

感想

・ルーシー回。コスプレゾンビたちがいっぱい出てきます。
・アディはルーシーとの仲を深め、相変わらずドタバタに巻き込まれるドクという感じ。それにしても、アディが「おばさん」と呼ばれ続けるのが気になる。せめて「おねえちゃん」にしてあげて!
・10Kとマーフィのエピソードがしつこいほど挿入されます。