「Zネーション」シーズン2・第6話のネタバレ

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まだまだ中盤まで来ていませんが、また主要キャラが脱落します。
・ヴァスケスの暗い過去が判明する回
・マーフィの赤ん坊が……!?
・主要キャラ同士が激しく争うことに……!?

第6話「ゾンビベイビー/ZOMBIE BABY DADDY」のネタバレ

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※ワーナーの公式HPはこの回だけあらすじ未掲載です。なんでだ。マックの死もネタバレしてるし(キャラクター紹介で先に読んでしまい、ショックでした。なんで載せたし)、ワーナーの担当者は何なんだ。

イリノイ州、スプリングフィールド。
それぞれが激しく戦っている。10Kはパチンコで、アディはバットで、他の者は銃やナイフ、バットを使っている。
赤ん坊を抱いているせいで、マーフィはゾンビたちを制御できない。マーフィは赤ん坊を投げて、それをドクが受け取る。赤ん坊とドクが傍らにあったバスに乗り込むと、リンカーンの仮装をした大量の男たちがいる。そして、ドクたちを襲ってくる!しかしリンカーンゾンビたちも、ロベルタたちの手によって次々と倒されて行く。硬貨のリンカーンコスプレをした男が、10Kに脳天を撃ち抜かれる。

ドクは、マーフィの赤ん坊のことが気になっている。ゾンビをひきつけているうえに、人間かゾンビなのか正体がわからない。だが、もしかしたら人類の救世主になるかもしれない。ロベルタはまだ判断が付きかねている。そんななか、ヴァスケスはまた姿を隠す。

マーフィは父親の自覚が生まれているようだ。それでもカサンドラに疲れた足を揉ませたりしている。

10Kは魚を釣って戻る途中、ヴァスケスの姿を見かける。街の方に向かっているようだ。

ロベルタは赤ちゃんを検査しようと思っているが、まずは頻繁に姿を消すヴァスケスを尾行するつもりだ。ロベルタは彼のあとを追いかける。
なんと、ヴァスケスはゼロのメンバーと会っている。それを物陰から見ているロベルタ。

マーフィはドクやアディが説得しても、子どもの検査をさせようとしない。彼は誰にも赤ん坊を渡そうとせず、警戒している。赤ん坊は落ちていた人の指を噛みながら笑っている。
マーフィはひとりで考えたいと、どこかに行ってしまう。カサンドラはドクたちを足止めするためにその場に残る。

ヴァスケスはゼロを撃ち、彼らに殴られている。

マーフィは森の中で子どもをあやしているが、気が付くとアライグマやウサギ、キツネのゾンビが彼を見ている。赤ん坊は泣き出し、その声でゾンビが起き上がる。

ゼロのメンバーはヴァスケスを殺そうとしている。ロベルタは覚悟を決め、銃でゼロを撃つ!生き残ったゼロメンバーが彼らを追おうとするが、今度はゾンビと化したメンバーが生存者に噛みつき、ゾンビを増やしていく。

マーフィは移動しているが、子どもが泣き出して困っている。ゾンビに気付かれるかもしれない。

ヴァスケスもロベルタも撃たれている。出血がひどい。とりあえず、近くの病院に隠れることになる。

ドク、アディ、10Kはマーフィを追いかけるつもりだ。アディはマーフィが子どもをどこかに置き去りにしようとしているのではないか?と感じている。カサンドラを出し抜くためにも、バラバラにマーフィを探しに行こうと考える。

だが、その頃マーフィはひたすら泣く子どもをあやしていた。彼はゾンビを引き連れ続けている。

病院に侵入するロベルタとヴァスケス。ゾンビは見当たらないし、尾行されてもいない。しかし、次の瞬間、ゾンビが現れて閉鎖された扉をこじ開けようとする。
予備の弾を装填するロベルタ。ギリギリで間に合う。天井のパイプをもぎ、その他の患者ゾンビをヴァスケスがやっつける。
ヴァスケスの傷は縫合しなければいけないだろう。

10Kは「カサンドラはもう別人だ」と断言して、襲ってきたら“しかるべきこと”をすると告げる。アディは、カサンドラが自分たちを襲わないと思っているが、ドクは10Kに同意する。
とにかく、作戦を決行することにする彼ら。バラバラの方向に走り出す。
だが、カサンドラはアディを捕まえて腕をねじりあげる。その悲鳴を聞いて、10Kもドクも戻らざるを得ない。10Kは、「あれはカサンドラじゃない」と実感する。

ロベルタとヴァスケスは眼科の病棟に入る。そこには、目玉がとれたゾンビが立ち尽くしている。そっと歩く彼ら。
彼女を始末して、まずはヴァスケスがロベルタの傷口を縫合する。気絶寸前で我慢するロベルタ。「それでこそ男だ」という冗談に、ロベルタはビンタで返す。
「女のほうが痛みに強いの、科学的に証明されている」
ヴァスケスは納得する。

武器を置いて、カサンドラと話し合おうとする10K。だが、彼女は10Kの言葉を受け入れない。10Kが目配せすると、ドクとアディは走り出す!
その瞬間、カサンドラは10Kに襲いかかる。

今度は、ヴァスケスの傷をロベルタが縫っている。ロベルタは彼の過去に踏み込む。ヴァスケスは麻薬の捜査官だったこと、ゼロ・カルテルという麻薬組織の解体に関わったことを話し出す。だが、組織から買収されそうになったヴァスケス。もちろん断ったが、妻と娘が人質に取られた。彼はなんでもすると懇願したが、妻子はヴァスケスの目の前で殺されてしまう。
おりしも、終末の日。ヴァスケスが初めて見たゾンビは妻だった。
妻子を殺した男は、腕に人の顔のタトゥーを入れている。だから、ヴァスケスはその男を探し続けているのだ。突然、「縫うのが遅すぎたようだ」と言うヴァスケス。彼は死にかけている。

ある家を見つけたマーフィは、そこに逃げ込もうとする。しかし、その家には人間が住んでいた。銃で彼を狙ってくる住人。だが、撃たれたのはマーフィの背後にいたゾンビだった。赤子に気が付いた男は、彼を家の中に招き入れる。
マーカスは事情を話し(赤ちゃんを守るために仲間から離れたと説明した)、夫婦に子どもを預けたいと申し出る。奥さんはその申し出を受け入れるが、目の色が変で顔が青く、やや凶暴な赤子に驚く。男は「出て行け!」と叫ぶが、「ひとつだけ、願いを聞いて欲しい」とマーフィは言い出す。

ヴァスケスは死にかけている。ロベルタは慈悲を与えようとするが、寸前で彼は生き返る。

ドクとアディは森の中で、マーフィを捜している。10Kを心配するドクだが、アディは「カサンドラは、10Kのことを傷付けない」と言っている。

だが、カサンドラは10Kを岩に叩きつけ、首を折ろうとしている。10Kは死の寸前で、カサンドラに“慈悲を与えて”しまう。

カサンドラを埋めているところに、アディ、ドク、合流したロベルタとヴァスケスが返ってくる。カサンドラが死んだことに驚くアディ。ドクは10Kを慰めようとするが、「慰めはよせ」「楽になりたくない」と言う。そこにマーフィも手ぶらで戻ってくる。マーフィもカサンドラを失ったことにショックを受け、「俺が命を与えた、お前に奪う権利はない」と怒る。だが、ロベルタが彼をなだめる。
そして赤ん坊がいないことに気が付くロベルタ。

マーフィが侵入した家では、例の夫婦が赤ちゃんをうっとり眺めながら褒めたたえている。彼らは顔をマーフィに噛まれている。夫婦に見守られ、赤ちゃんは幸せそうにベッドで眠っている。

感想

・マックに続いて、カサンドラも退場。
・実はヴァスケスにはある悲しい過去があったのでした。どう考えても、エスコーピオンが妻子を殺した男としか思えませんが……。
・赤ん坊を隠した?マーフィですが、この赤ちゃんは後のエピソードで再登場します。