「脳漿炸裂ガール」

nouryosakuretu

2015年の邦画「脳漿炸裂ガール」を見ました。
・ボカロ曲とそのノベライズが原作
・女子校を舞台に、女の子たちがリアルサバイバルゲームに挑む
・実は、その裏には政府も絡む恐ろしい陰謀が隠されていた
というと聞こえはいいですが、乾いた笑いしか出ないっす。
「さあ狂ったように踊りましょう どうせ100年後の今頃には皆死んじゃってるんだから」「どうでもいいけどマカロン食べたい」
といったフレーズが効果的に(?)使用されています。... 続きを読む

「アメリカン・ドクターX」

americansmary

2012年のカナダ映画「アメリカン・ドクターX」を見ました。主演のキャサリン・イザベルは「フレディVSジェイソン」や「人造人間13号」、ドラマシリーズの出演が多いよう。監督のジェン・ソスカとシルヴィア・ソスカは「ABC・オブ・デス2」で『T』(TPRTURE PORN 残虐ポルノ)を担当。陰鬱で血まみれで愛すべき短編です。
こういう短編集で気になった監督を見て、打ちのめされるの最高にすき。... 続きを読む

「デッド・ライジング ウォッチングタワー」

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2012年の映画「デッド・ライジング ウォッチタワー」という映画を見ました。アメリカ映画です。それにしても、この映画は何だったんだろう。
・デッドラファンにはお馴染み、大人気ゲーム原作
・といってもゲームの話をトレースしたわけではなく、完全オリジナルストーリーとキャラで展開
・なんと「武器と武器を合体させる」ゲームシステムをクローズアップ。エエエエエ~!
ストーリーは「バイオハザード」の劣化版みたいです。泣けるぜ!... 続きを読む

「ウォーキング・デッド」シーズン6・第11話のネタバレ

walkinddeads6

第11話「未知なる世界」ネタバレ

サシャとエイブラハムが、アレクサンドリアの塀の中に入ってくる。
「俺達は砂漠でタマを掻いてた。敵からは丸見え、汗まみれでグチも出る。周囲30キロ、何もないところで“コブつき”が鍵をクソで出すのを待った」
「ラクダが鍵を?」
「食ったんだ、そしてクソで出した。本当さ」
エイブラハムとサシャがおしゃべりしながら歩いている。
「バカね」
「否定はしない」
子どもたちが笑いながら通り過ぎていく。
「新世界だ、マギーが子供を生むとはな。こんな世界で」
「どうして?」
「何が起きるか―わからない」
「そうね、だからかも。こんな世界だから」
エイブラハムは黙る。そして笑う。
「バカにはわからん」
「その通り」
「また明日」
サシャは彼を呼び留める。
「いいえ、担当が変わった。私は監視台に立つ」
「そうか」
「ユージーンがもっと貢献したいって。あなたと巡回する」
「そういうことか」
「ええ、そういうこと」
ユージーンは名残り惜しいのか。
「またな」
「ええ」
サシャも寂しそうに見える。
「またね」
2人はピースサインを交わして去る。
(シーズン6の1話でも、2人がピースサインを交わしているシーンがある)... 続きを読む

「ハッピーボイス・キラー」

hbkiller

2014年のアメリカ映画「ハッピーボイス・キラー」。
・ライエン・レイノルズ主演、またアナ・ケンドリックが出てきます
・多重人格の男が、いろんなものから聞こえてくる声に従って殺人を犯してしまう
・それを自覚しながらも、彼はそれに抗えない。事態は取り返しがつかないほど大きくなっていく……。
「キュートでポップで首チョンパ!CPスリラーがやってきた!!」(CP=首チョンパらしい)というキャッチフレーズの、センスのなさに泣けてきます。
ライアン・レイノルズってこんなにクレイジーな演技もできたんだな~ってくらい、演技は素晴らしい。うさんくさいイケメンといいますか、顔はキレイなんだけど、裏にものすごく闇を抱えてそうな田舎青年を演じてます。... 続きを読む

「人生スイッチ」

jinseis

2014年のアルゼンチン/スペインの映画「人生スイッチ」。
・ブラックコメディありの短編集、というかオムニバス
・サスペンスあり、笑いあり、ドラマあり
・短編によって出来にばらつきがある
ちなみに「スイッチ」出てきません。てっきり「運命のボタン」(キャメロン・ディアス主演のサスペンス)みたいに、スイッチがキーアイテムなのかな?とかいろいろ考えたのですが、ぜんっぜん関係ない。ちなみに作品はそれぞれ、なんのつながりもないです。... 続きを読む