「ストレイン」シーズン2・第9話のネタバレ

sts2

第9話「レッドフックの戦い」(THE BATTLE FOR RED HOOK)

マンハッタン ウォール街 ピア11
船の管理をしているメッシーナ船長。そこにアイヒホルストがやってくる。“我々”をレッドフックに運んでほしいというのだ。大金を弾むというアイヒホルスト。20名ギリギリを運んでほしいと言うが、「警備が厳しい」と船長は断りたい雰囲気を出す。だが、抵抗など我々がねじ伏せてやる、とアイヒホルストは言い捨てて去る。

ケリーを慰めている感知者(夜の子どもたち)。
そこにアイヒホルストが来る。ケリーは落ち込んでいる。
「あともう少しのところだったのに」
「それでも失敗したうちに入らない」
「あの女(ノーラ)、母親ヅラして」
「マルティネス博士か。とるに足らない女だ」
なぜ、まだ胸の痛みが感じられるのか?ケリーには人間の名残りがあるらしい。あと数年でその痛みは消えるとケリーを励ます。そして新しい計画について明かす。

※OP映像がこの回だけ変わりました
エイブラハムの妻・ミリアムの心臓(彼がずっと持っていて、今はパーマーが所有しているストリゴイならではの臓器。虫が飛び出してくる)、ビル、日食、マンホールから逃げるネズミがモチーフになる。

ここからキャスト紹介。
疫病を調べる時に菌から体を守るスーツをきているエフ(背後にノーラ。前シーズンの飛行機事故を調べている時の映像から?)→ストリゴイ(マスター?)→サルデューの杖を持っているエイブラハム→ストリゴイの群れ→サルデューの杖の銀の刃→ストリゴイの群れの中で戦うノーラ→ネズミの死体を顔の横に持ってドヤ!しているヴァシリー→握りしめる手と、ベッドで寝たきりのパーマー→口から何か飛び出しそうなストリゴイ→張り付いたような笑顔のアイヒホルスト→楽屋にいるボリバル(彼を映す鏡がふるえており、それこそストリゴイの証拠)→画面が割れたスマートフォンの中で微笑むケリー→オレンジの囚人服?を着て、背中だけ見せているハゲた謎の男→アジトで笑顔のザック→涙でマスカラがにじみながら、ストリゴイに銃を向けるダッチ→仲間を後ろに引きつれたクインラン→ビルをバックにしたストリゴイの群れ
※紙芝居のようなイラストだが、写実的である
※キャスティングの順番が面白いですね。アイヒホルストよりパーマーの役者さんのほうが先なんだとか、ダッチ後ろすぎない?とか。

ブルックリン レッドフック リチャーズストリート
ヴァシリーは安全を確かめた。ザックは自分がドアを開けたことを反省しているが、エフは「利用されただけだ」と慰める。マスターに居場所がバレたから、「ここを守る準備をしなくては」というエイブラハム。「応援を頼んでは?」とエフは言う。フェラルド議員に事態を話すのだ。だが、ノーラとエフの意見とは別に、エイブラハムはここに残ると言う。アイヒホルストが自分を襲いに来るのだ。「仕留めるチャンスだ」
だが、武器を足らないから、まずは議員に力を貸してもらうべきだとヴァシリーが助け舟を出す。エイブラハムは納得する。

ノーラはまだエフのことを怒っている(ライフルのことをちくちく言う)。ヴァシリーはダッチの様子を見に、ニッキーのアパートに行く。
「粘るね」
「諦めが悪くてね」
ノーラは「ボディガードは?」とヴァシリーにいい、2人は外出する。
「いつどんな時も、パパのそばを離れるな」
ザックに銀のナイフを渡すエフ。エイブラハムが彼らを促して、彼らも出かける。

ブルックリン レッドフック パイオニアストリート
ダッチはバリケードを作っている。ニッキーがやってきて「すごーい、(そんなものを作って)“男らしい”」という。彼女はニッキーが持って来た水を受け取る。ニッキーはママと電話で話したようだが、家に戻ってきてほしいと言われたようだ。ママに悪口を言われたことをダッチは打ち明けるが、自分の欠点を全面的に認めると白旗を上げる。だが、彼女の母はダッチがニッキーをどんなに思っているかはわかっていないという。
ヴァシリーが彼女たちの家を来訪して、ニッキーを気遣う。ケリーの話をダッチにするヴァシリー。「レッドフックも安全じゃない」と知らせる。だが、ニッキーは頑なに自分のアパートに留まると言い、ダッチは困惑する。ダッチは結局、ニッキーとアパートに残る。

エフはオクシド・ルーメンのことを話題に出す。「諦めろというならムダだ」と主張するエイブラハムだが、「ほかに話題がない」と白状するエフ。エイブラハムはちょっと笑う。だが、エフも生物兵器のことは諦めていない。「作るだけムダだ」
マスターはストリゴイを量産しているから感染者を感染させる生物兵器など意味がないというエイブラハムだが、可能性があるならその考えは捨てないというエフ。考え方が変化したエフに、エイブラハムはライフルのことを尋ねる。エイブラハムはエフがパーマーを殺そうとしていることを察知しており、「どんな時でも人間性を失ってはいけない」と説く。

ブルックリン レッドフック ヴァンブラントストリート
議員と市長が話し合っている。議員はレッドフックからブルックリンを奪還する予定のようだが、市長はアッパーイーストサイドの有力者たちを助けてほしいようだ。そこにエフとエイブラハムが入ってきて、
・レッドフックは安全ではない
・人間の姿を装ったケリーが彼らを昨日襲った
・議員はその正体をちゃんとわかっていない、今まではたまたまうまくいっていただけ
・彼らは検問を抜けることができている
ことを一方的にまくしたてる。

レッドフックに上陸している船。ストリゴイたちは降りていった。アイヒホルストとケリーだけが船内に残っている。
「ありがとう、チップもつけて払うわ」
ケリーは船長を殺す。

ダッチはアパートの窓に鉄格子をつける。完成だ。ニッキーに、ようやくヴァシリーを愛していることを告白したダッチ。ニッキーも自分はお金を盗んでいない、だけどノートPCは捨てたと告白する。PCが諸悪の根源だから。
ダッチはニッキーを問いつめる。本当はニッキーは何をしていたのか?ダッチはニッキーに見下されていると思いつらかったこと、彼女が死んだと思った時に楽になったことを告白する。だが、またニッキーは自分の前に現れた。
「好きなのに苦しくて仕方ない」
2人はキスをして、そのままベッドに倒れ込む。

ブルックリン レッドフック 変電所
変電所では、非常事態が起きている。アイヒホルストが連れてきたストリゴイが変電所を襲っているのだ。夜勤の男の前に、アイヒホルストとケリーが現れる。
「やあご苦労、レッドフックの明かりを全部消してもらいたい」

エフはエイブラハムに、マスターの話をしたことを責める。
(議員からすると突拍子がなくて信じられないから)
「時間の無駄だ、行くぞ」
だが、エフは彼女の顔見知りのダッチやヴァシリーの話だったら議員も耳を傾けるかもと言う。そんな話をしている最中、電気がすべて消える。
エイブラハムは議員に理路整然とストリゴイのとるであろう作戦を説くが、市長は何の事だかさっぱりだ。もう紫外線ライトはないし、ストリゴイは正面突破するつもりだ。「奴らは来る」
市長は自分だけ脱出すると明言する。「君が最後まで仕切ると言ったんだぞ」議員にすべてを押し付けて、市長は去る。「こうなったらとことん戦うわ、来て」
議員にも銃が渡される。ヴァシリーとノーラも合流する。だが、今のところ何も変化はない。しかし通りの向こうに発煙筒を投げると、ストリゴイが徐々に来ているのがわかる。
一斉にストリゴイを撃ち続ける警官たち。バリケードを越える前に、彼らを撃つことはできた。だが、何かがおかしい。
「今のはこてしらべだ」
すぐにまた群れで責めてくるというエイブラハムに「この人、誰?」という議員。
「話を聞くべき相手さ」
ヴァシリーは言う。

ヴァシリーとノーラは、変電所に行って電力を復旧させると申し出る。フランクは彼らに一任する。エイブラハムだけは、徒歩でどこかに向かおうとしている。エフは彼を止めに行く。アイヒホルストが自分を襲いに来るから、仕留めなければというのだ。エフは隠れ家に戻ろうとするエイブラハムを止めようとするが、逆に一緒にくるように言われる。「なんであんたはそんなに頑固なんだ」「お互いの使命を果たそう」めどが付いたらそっちへ行くと言われたエイブラハムは「幸運を祈ってる」とエフに言う。

ダッチとニッキーはベッドで眠っている。だが、停電に気が付くダッチ。銃撃戦の音がして、彼女は慌ててズボンを履く。外に行くという彼女に「確かめなきゃ」というダッチ。
「どうかしてるよ、そこまでするなんて。何考えてるの?」
ニッキーにキスするダッチ。
「誰かを守るため」

検問所。倒れたストリゴイたちが呻いている。議員とフランクは高いところに登って周辺を確かめる。だが、通りの向こうにはストリゴイが何百人も待機しているのが見える。暗視スコープで見てた光景に、議員たちは驚く。警官たちは検問所などに配備されてるが、現状では全滅するだろう。議員は自分の采配ミスを嘆く。フランクは弱気な彼女を「命取りになる」と励ます。議員はその言葉を受け入れる。

変電所に行くエフたち。変電所にもストリゴイがウヨウヨいるようだ。ザックを抱きしめるノーラ。たくさんの人間の死体がある。と、変電所にいるストリゴイの目を通じて、ケリーにザックの映像が入っていく。
「行け、ユダヤ人は私は仕留める」
アイヒホルストは単独行動となり、エイブラハムのもとに向かう。

議員は住人たちに、一緒に戦うように呼びかける。それを道から、ダッチが見つめている。

変電所では、ヴァシリーがノーラにどうしたらいいかを聞いている(理由:科学者だから賢いはず)。彼女は一生懸命に資料を調べている。

ストリゴイの群れが検問所を襲う!フェンスが破られ、ストリゴイが雪崩込む。警官たちが捕まっていく。

変電所では、ノーラがメインスイッチを見つけている。エフはエイブラハムを助けに行き、ザックは置いていく。ノーラとヴァシリー、ザックがそこに残される。

ストリゴイの群れに、議員たちが連れた住人たち(武装済)が挑む。住人たちはやる気満々だ。ダッチは銃と日本刀で戦う。

ノーラはスイッチを入れるが、機械は動かない。

ダッチはストリゴイに捕まってしまう。だが、彼女を捉えたストリゴイはそのまま倒れる。ニッキーが銀のナイフでストリゴイの首を刺し、助けてくれたのだ。

ノーラは諦めないでレバーを次々上げていく。電力が戻っていき、検問所の紫外線ライトがつく。
「ざまあみろね」
議員は微笑む。
「いい気味だわ」

ノーラに抱きついて「君は天才だ」というヴァシリー。ザックともハグをする。

検問所では、戦った住人たちも喜んでいる。紫外線ライトのせいで、ストリゴイはほぼ死んでいる。

と、ザックの前に(ガラス越しに)ケリーが現れる!ガラスを破ろうとするケリー。ノーラとザックがひきつけている間に、ヴァシリーが銀の銃弾で彼女を撃つ!ケリーは隠れてしまい、ノーラはザックを机の下に隠す。
ヴァシリーはケリーにタックルされ、銃を奪われる。だが、ヴァシリーはケリーを鉄筋で締め上げる。だが、彼女の傷口から寄生虫が這い出してきたので、ヴァシリーは彼女を離すしかない!そこに応援部隊がやってきて(議員の部下の警官)、ヴァシリーたちは助かる。

アイヒホルストはエイブラハムのいる隠れ家にやってくる。彼はどこかにいるはずのエイブラハムに話しかけ続ける。ウロウロしてエイブラハムのノートを読み、オクシド・ルーメンのコピーを見つける彼(昔、パーマーが大学教授時代の彼に渡したもの)。そして、ミリアムの写真を見つける。「なんと美しい娘だ」にやにやと笑う。
と、電気が復旧して怒り狂うアイヒホルスト。
「目当てはワシか?」
アイヒホルストに、外に出てくるように言うエイブラハム。サルデューの杖しかない彼を笑うアイヒホルストだが、そんな彼をライフルが狙う。エフだ。だが、エフは彼を仕留められず、アイヒホルストは彼を追う。エイブラハムは道路に転がっている。

倉庫に隠れたエフを、アイヒホルストは追う。エフの汗の匂いを追っているのだ。「死海のような臭い」だと評する。
マスターはアイヒホルストにも、ケリーの思考を読めるようにしている。エフに関しては不快な記憶が多い様だ。子作りへのためらい、妊娠した後でも迷っていたことを挙げ、「私がお前を変成させた後、どっち(エフとケリーのことを指す)がザックを手に入れるかな」と言う。

エフは追い詰められる。装填数が少ないライフルに慌てるエフに「哀れなやつめ」と言うアイヒホルストだが、その胸を、今度は隠れていたエイブラハムが撃つ。何度も、何度も!撃たれたアイヒホルストはビルから飛び降りる。そして逃げていく。

翌朝。検問所では、ストリゴイの死体や人間の遺体が運び出されている。ニッキーとダッチは抱き合い、ダッチは後から来たヴァシリーやノーラ、ザックともハグする。ノーラの功績を褒めるヴァシリー。そして「戦わずにいられなかったか」とダッチをからかう。
「死にかけたけど、助けてもらった」
ニッキーにお礼を言うヴァシリー。
そして、エフとエイブラハムもやってくる。ザックとエフはハグする。
議員はスピーチを始める。住民たちが立ちあがった歴史の日なのだ。
フランクの称賛の言葉に「これは全員の勝利よ」と、議員は微笑む。