「フロム・ダスク・ティル・ドーン」シーズン1・第4話のネタバレ

fdtd

保安官のフレデリコは、彼らの落としたナイフの柄を持ったまま兄弟を追いかけている。

セスはシーツでモニカの死体を覆う。リッチーは淡々とハンバーガーを食べている。その光景に、亡くなったケイティとスコットの母がスピーチをしている光景がかぶさっていく。

車を走らせるケイティは、父の事件の真相を知るために必要な情報が書かれたメールを保険会社から受信する。彼女は父にモーテルで休もうと主張する。

リッチーとセスは話し合っている。セスには今度のリッチーの殺人は理解できない。リッチーは彼女の目を見て“それ”を見抜いたという。リッチーは自分が逃げる方法を知っていると言い出す。「目が目を見つける」といい、目とそのエネルギーの在り方について語るリッチー。つまり、彼は目を瞑れば逃げられるというのだ。セスは呆れる。

ケイティたちは、ゲッコー兄弟と一緒のモーテルにチェックインする。前に飛び出してきたセスを引きそうになったケイティ。セスに文句を言う。

フレデリコに電話がかかってくる。彼の仲間が、干からびたカイルの死体が見つけたのだ。上司の制止を聞かず、ゲッコー兄弟を追い続けるフレデリコ。アールのことを思い出す。

部屋にチェックインした後、軽口をたたくスコットに激昂する牧師。ケイティもスコットも驚く。父は機嫌の悪いケイティと話し合おうとして、閉めたドアを開けさせる。だが、着替え中の娘はブラ姿で父の前に現れる。慌てる父。旅をやめたがる娘に理由を尋ねる父だが、「パパといると不安なの」「私の知っているパパじゃない」と娘は吐露する。父は「この旅が大切だったと後でわかる」といい、謝罪する。

セスは受付に話しかけ、リッチーがその隙に牧師一家が泊まっている部屋の番号を調べる。ケイティはプールへ行ってしまい、スコットと牧師は部屋に残るが、そこに兄弟が押し入ってくる。

娘の存在を隠そうとする牧師だが、兄妹は追及の手を緩めない。プールサイドにいるケイティは、父からの電話を無視する。だが、リッチーがサンオイルを発見してプールに探しに行く。

ケイティはプールサイドで保険会社からのメールを読み、事件についての真相を知る。父の話は嘘ばかりだった。部品の故障も、野生動物の飛び出しも状況から考えられない。スピードの出しすぎが原因だったのだ。事故直前に、父と母が喧嘩をしたことが交通事故を起こしたのだ。

ケイティの回想。母が片頭痛を起こし、父が妻に祈りを捧げていたことを思い出す。父は何かを隠しているのだろうか。

リッチーは泳いでいるケイティに見とれる。そして彼は、プールに広がっていくケイティの血の幻覚を見る。
ケイティに話しかけるリッチー。その肢体に見とれつつ、銃を出そうとする彼。「リッチー、ビキニを脱がせてくれる?」という幻聴まで聞く。

現実では、ケイティはリッチーにタバコをねだっただけだった。リッチーは彼女に煙草を渡す。彼女に銃をつきつけようとするリッチーだが、他の家族がプールに出てきてしまう。
ケイティは自分の人生がひっくり返りそうだという現在の状況に、混乱している。リッチーは彼女の状況に共感する。

なかなか戻らないリッチーにいらだつセス。ふと、牧師はゲッコー兄弟の正体に気が付く。彼らのキャンピングカーを隠れ蓑にするのだと気付いた老人を、セスは「賢いな」とからかう。そして、これから彼らに演技をすることを強要する。メキシコに行くため、国境を越えるのがゲッコー兄弟の望みなのだ。牧師はケイティを心配するが、セスは牧師がしゃべりすぎだとスコットに銃をつきつける。

リッチーはケイティと話をしている。「君はいい子だ」と言うリッチー。彼はケイティの気持ちに寄り添う。ケイティは心から血を流している。だから、プールに血が流れている幻覚が見えたのだという。ケイティは自分を見抜かれたと驚く。
そして、父への不安を初めて口にする。
握手をした2人だが「父が彼女を殺したと思ってる?」「片頭痛は嘘だ」と言い当てた彼を、ケイティは気味悪がって立ち去る。

部屋に戻ってくるケイティ。だが、そこには銃を持つセスと脅された家族がいる。逃げようとするが、彼女の背後にはリッチーがいた。

保安官・フレデリコの記憶。相棒のアールと、ある家に入っていく。大音量で音楽を聞きながら体を重ねていた男女の部屋に踏み込む彼ら。相手男が抵抗して銃を撃とうとして、彼らに殺される。続けて部屋に押し入ってきた男も、銃で撃たれて血まみれで死ぬ。血を思いきりかぶり、驚くフレデリコ。アールはクールに立ち尽くす。

保安官も、ナイフの柄のせいか、幻聴に悩まされる。運転している車のカーナビの画面も乱れてしまう。が、手にしたナイフの柄から突然刃が飛び出し、彼の手首を傷付ける。そして大音量で音楽が鳴り響く。
「お前は正当な持ち主ではない、返すんだ」「教えてやろう、道は血の涙で染まっている。血の涙(ラグリマス)だ、血の涙!」
先ほど回想でアールと共に撃ち殺した男が、助手席に現れてフレデリコに警告する。彼は死んだはずなのに?血を噴出させる男だが、次の瞬間、全てが消えてしまっている。そして保安官は気が付く。彼がいる通りは、“ラグリマス”通りだ。

バーガーショップで立てこもるセスの元妻・ヴァネッサ。たまたまそこを通りかかったフレデリコは、彼女がセスの元妻であることを気が付く。フレデリコは彼女を説得する。そして、リッチーは猟奇殺人鬼であり、病院に入れるべきだと主張する。ヴァネッサは彼に協力することを決め、おとなしく逮捕される。彼女はリッチーとセスを引き離してほしいと主張する。

セスは計画を立て、牧師一家に説明する。だが、フレデリコや追っ手は彼らに迫っている。

牧師はセスに、子供たちと話をする時間をくれという。それを認めるセス。リッチーとセスは車を正面にまわすか、裏手にまわすかで喧嘩になる。リッチーは「予感がする」という理由で、車を裏手にまわすべきだと主張し続ける。

フレデリコはモーテルで、モニカの死体を見つける。

フレデリコの回想シーン。アールとの会話。「血は苦手だ」とへこむ彼に、アールは「じゃあ行けよ(ここから出ていき、仕事をやめろという意味)」と言う。だが、アールは彼なりにテキサス・レンジャーの魂の在り方について説き、保安官を励ます。

モニカの死体のまがまがしさに、フレデリコはゴミ箱に吐き戻してしまう。

牧師は子供たちに言うことを聞くように言う。だが、スコットは牧師が「神の裁きだ」と漏らしたのを聞き逃さなかった。セスの計画はスタートする。

まず牧師が出発して、車に行く。その時に保安官とすれ違うが、彼は手配書を見せられても黙って立ち去る。リッチーはスコットにブルース・リーの話を持ちかける(スコットがアジア系だから)。困惑するスコット。

フレデリコはホテルの清掃員の女性に聞きこみをしている。

次に、リッチーとスコットが部屋を出る。だが、階段を下りる前に口げんかになる2人。リッチーは銃でスコットを脅す。少年はおとなしくなる。

清掃員からヒントを得て、保安官はセスが隠れている部屋を突き止める。

車に到着するリッチーたち。ケイティのことを「ケイティ・ケーキ」と呼び、おかしな真似をしたら「ケーキを食っちまうぞ」と脅すリッチー。牧師は「(家族しか知らないのに)なぜその呼び名を?」と驚く。だが、次の瞬間リッチーは保安官に援軍が到着したことを知る。そして、車を裏口にまわすように指示をする。

最後に部屋を脱出するセスは、ケイティに「何もしなければ無傷で逃がす」と約束する。

追っ手と鉢合わせしそうになったリッチーは、セスにも言っていた(が、バカにされて終わった)「逃げるには、目をつぶればいい」を実践する。実際に彼は目をつぶり、隙間に隠れて気配を消し、追っ手をやりすごす。

セスとケイティは、保安官と鉢合わせる。セス、リッチーは追っ手と激しく撃ちあう。ふと、フレデリコの背後にはアールと一緒に殺したはずの男の幻影が迫る。その男を、セスとリッチーが残していったナイフで切り裂くフレデリコ。男の幻影はそのまま消えてしまう。

その気配を察したセスとリッチーはケイティを人質にしながら逃げる!銃が弾切れになったセスとフレデリコは殴り合いの末、保安官は気を失ってしまう。気絶したフレデリコを残し、キャンピングカーは走り去る。

リッチーは「真実を話しただけだ」とケイティに弁解する。ケイティはさっきのことは忘れたと嘘ぶくが、リッチーはそれすらも見抜く。ケイティはリッチーに「真実が見えるの?」と言う。「目をこらせば」とリッチーは答える。