「フロム・ダスク・ティル・ドーン」シーズン1・第10話(最終話)のネタバレ

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リッチーはビッグ・ジムの部屋で金庫破りをしている。ビッグ・ジムはセスを挑発するが、それをリッチーは止める。そのリッチーに、父親を殺した(火事で見殺しにした)ことを問いただすセス。彼はそれを認める。金庫を無事に開けるリッチー。次の瞬間、イヤミを連発していたジムを2人は撃ち殺す。金庫を開けると、彼らは迷宮から抜け出したようだ。

セックスマシンの動かした壁の仕掛けを、またいじるセスたち。すると壁が開き、「ササク・ウキブ」とリッチーが呼ぶ、壷が出てくる。そこからは蛇が出てくるが、リッチーはその蛇を体内に飲み込んでいく。リッチーは既にサンタニコから聞いて、蛇の存在を知っていたようだ。セスはリッチーが何者なのかもうわからない。
「お前は誰なんだ?」
「親父を殺した男さ」

スコットと再会した牧師。牧師はスコットのもとに残り、フレデリコはセックスマシンのもとに急ぐ。

怪しげな儀式をしているセックスマシン。ケイティをいたぶる。そこにフレデリコがやってきて、セックスマシンを止めようとする!セックスマシンは、彼を「オトミ」(古代最強の兵士)だという。だから、噛まれても平気だったのだ!ケイティも加勢して、セックスマシンは倒される。

スコットを殺そうとする牧師。だが、彼は自分が養子であるコンプレックスを父にぶつける。「終わりにしよう」とスコットを殺そうとする父だが、ふと我に帰った牧師は木の杭を取り落とす。だが「家族の絆を取り戻そう!」と、スコットは彼に噛みついてしまう。

ナルシソはカルロスに連れられ、店に戻ってくる。サンタニコを責めるナルシソ。
そこに、ゲームに成功したセスとリッチーが戻ってくる。金の在りかについて聞かれたセスは、安全なところにある(実は、彼の服の下にある)と返す。そして、その金は全部自分が独り占めするとも言い出す。その発言にリッチーすら慌てる。出ていこうとするセスだが、ナルシソは立ち上がり、仲間を呼ぶ。ゲッコー兄弟とサンタニコは俄然、不利になったようだ。

スコットは人間の血を吸うと人の命が体を駆け巡るようだという。そして、スコットは母の死を父のせいだと責める。だが、そこにケイティが現れて父をかばう。父の噛み傷を見て、彼を気遣うケイティとフレデリコ。「新しい道を探していたって言ったじゃないか」というスコットは、暗に彼らを仲間に誘う。
だが、牧師はスコットにはケイティが必要であり、ケイティにもスコットが必要だと説く。郷には戻れない。おそらく、父も、というフレデリコ。ケイティはどうしたらいいのか?
とにかく進み続けることを選ぶケイティ。

サンタニコの裏切りに怒りをぶつけるカルロス。リッチーは毒をもられるが、蛇を飲んだせいかきかない。兄弟はナルシソの部下を撃退する。サンタニコは部下の女ヴァンパイアを呼び外に飛び出そうとするが、翼の生えた彼女は見えないバリアに跳ね返されて出ることができない。

カルロスたちは、リッチーを連れ去ってしまう。セスとサンタニコは店に残される。彼らは当然喧嘩になる。

カルロスとナルシソも喧嘩をしている。

リッチーの父親殺しをかばうサンタニコ。そして、セスが盗んだ金を全額自分がもらうなどと言い出さなければ、こんな事態にならなかったはずだという。
そしてカルロスから電話がかかってきて、弟の命と女の未来、金についての取引が始まる。

ケイティは、父にとどめを刺すように頼まれて困惑する。娘は泣き崩れる。自殺しようとした母は、天国にいるのだろうかと言い出す牧師。だが、ケイティは「神は私たち1人1人のなかにいる」という。牧師は、娘の瞳の中に強い信仰を見て感動する。彼はやはり、娘に杭を手渡す。ケイティは決意する。そして思いっきり刺し貫く。

サンタニコとセスは、リッチーを取り戻しに行く準備をしている。サンタニコはセスの言葉の端々から、彼を誤解していたというが「俺には通用しない」と立ち去られる。

フレデリコとケイティは進んでいく。だが、次の瞬間ケイティの姿は消え、聖母のカードがフレデリコを導く。そこには知らない女性(フレデリコの娘)がおり、退院の準備をしている。その幻想のなかでは、妻はフレデリコがいなくなって心を病み、娘はつらい人生を送ってきたことになっている。ふと、現実に立ち戻るフレデリコ。彼は呆然するしかない。

工事現場のような場所で拘束され、飢えたリッチーの前に、半裸の女が運ばれてくる。カルロスの「ケータリングだ」という言葉に、迷いながらも彼女を噛もうとした瞬間、セスがやってくる。
しかし、セスとリッチーは喧嘩を始める。リッチーの手錠を外したカルロス。だが、喧嘩はつかみ合いに発展して、リッチーはセスを噛む。しかしそこで、女ヴァンパイアたちが襲撃してくる。彼女たちがなげてくる木のやりが命中して、何人かの手下が死ぬ。

怒ったカルロスは人間の姿をすることをやめ、吸血鬼に変貌していく。慌てて逃げる彼ら。ナルシソは彼らを撃ち続けるが、兄弟は見事に逃げおおせる。

サンタニコのもとへ戻ってきた彼ら。セスを噛んだが、体にに毒は入れていないというリッチー(吸血鬼になるかならないかは、吸う側が選べるらしい)。しかし次の瞬間、フレデリコがリッチーに襲いかかる。
だが、サンタニコはフレデリコが家族を守りたいから、リッチーを殺さない(つまり、リッチーを殺したら報復に家族を殺すと言っている)という。交換条件としてフレデリコはこの件から手を引くので、家族の命を保証しろと言う。そして、リッチーにナイフを返す。

フレデリコは、ケイティのもとに戻る。彼は車の鍵をケイティに渡し、自分は盗んできたバイクにまたがる。ひとりきりになるケイティを気遣うフレデリコ。
「行く先はわからないけど、もう怖いものはない」
彼らはハグをする。

兄弟はもう戻ってこれないだろうと言っていたフレデリコ。
店内では、不思議な儀式が始まる。日の出とともに、サンタニコを噛むリッチー。リッチーの口から出てきた蛇がまず彼女を噛み、リッチー本人も彼女を噛む。女たちはサンタニコを称えながら煙になっていく。

揺れる地面。ケイティがキャンピングカーの外に出て、その彼女を追うカメラが引いていくと、バーの裏側が遺跡になっているのが見える。
(映画本編でもある、有名なシーン)

リッチーも日光で焦げてしまう体になったようだ。
「兄貴も俺を救おうとしたよな。救われたよ」
というリッチー。
「金は大事だ」
「金より俺を守った」
リッチーはサンタニコと共に、ここに留まるようだ。セスはその場を立ち去る。

店の外には、ケイティが待ち受けている。セスに「一緒に行ってもいい?」と尋ねる彼女。セスはそれを了承するが、「あれ(キャンピングカー?)は断る」と言う。彼らはオープンカーで走り出す。

ナルシソは、カルロスに「サンタニコを倒すためにお前は必要だ」「再教育を施す」という。カルロスは迷宮の中を進んでいく。彼は剣を手に、襲いかかる何かに備えている(おそらく彼は、ゲッコー兄弟がクリアしたゲームをするための迷宮の中に入れられたのだ)。

リッチーとサンタニコは店を後にする。彼らは日光を遮断するガラスがはめ込まれた車に乗り込み、アメリカを目指している。