「ウォーキング・デッド」シーズン5・第10話のネタバレ

walkingdeads5

10話のあらすじ
第10話 乱れる心(原題:Them)

ワシントンDCへ行くことを決めアトランタを発ってから3週間。残り60マイルほどの所でガソリンが切れてしまい、一行は徒歩で先へと進む。水も食料も底を突き、いつ体力の限界が来てもおかしくない状況だ。リックはみんなを奮い立たせようとするが、ベスを失ってしまったマギーとダリル、そしてタイリースを失ったサシャは絶望から立ち直れずにいた。特にサシャはかつての兄と同様、怒りで我を忘れ、規律を乱す行動に出る。
http://tv.foxjapan.com/fox/program/episode/index/prgm_id/2069

第10話のネタバレ

泣いているマギー。やってきたウォーカーを殺して、また泣き崩れます。
穴を掘っているダリル。見つけたミミズを口に入れ、食べています。※ガチ食いしてます
サシャは水を探しているのか?カエルの死体がたくさん落ちていて、それを足で埋めてあげます。

ここでダリル、マギー、サシャが合流して、また車のところに戻ります。どうやら森の中でガス欠になってしまったよう。水も食料もガソリンもなく、絶望に包まれている面々。

ちなみに現在、残っているメンバーは ※登場シーズン毎に分けてます
シーズン1:リック、カール、ダリル、キャロル、グレン
シーズン2:マギー
シーズン3:ミショーン、赤子
シーズン4:サシャ、ユージーン、エイブラハム、ロジータ、タラ
シーズン5:ノア、神父

ダリルもベスを失って、だいぶこたえている様子です。それに真夏で水もない状態だと、やっぱりつらいですよね。そんなマギーに壊れたオルゴールをプレゼントするカール。彼の優しさにちょっと微笑むマギーです。
続けて神父もマギーの話し相手になろうとしますが、突っぱねられます。苦しんでいるマギーを見かねて話しかけていますが、信徒を見捨てたこの男をあまり好いていない様子。

歩き続けるリックたち。後ろからウォーカーたちがのろのろついてきています。
イライラしているサシャは後ろのウォーカーを倒したがりますが、ミショーンに「兄貴と同じ性格だ。怒りで自分を見失っている」と注意。
サシャは反発します。

ダリルもイライラ。キャロルは「ベスに救われた。あなたもでしょ」と語りかけます。
ベスのナイフをダリルに渡すキャロル。「私には無理だけど、あなたなら強く生きていける」と励まします。
ダリルの頭を撫でて額にキスしたキャロルは「強く生きるのよ」と言います。

迫りくるウォーカーの群れ。リックたちは体力を温存すべく、無駄な戦いは避けようとします。寄ってきたウォーカーたちを橋から突き落とす彼らたちですが、サシャが暴走してウォーカーを殺しだします。そのせいで計画が狂い、皆が戦うはめに。
しかし彼女はミショーンの再忠告も聞く耳を持ちません。

道の途中で、車を見つけたリックたち。
車内を物色しますが、何もありません。鍵を使ってトランクを開けるマギー。そこには手足を縛られたウォーカーがいます。感染して手足を縛られてトランクに放り込まれたままの姿です。一度はドアを閉めるも、また開けてみようとするマギー。ですが、そのカギは開きません。
殺すために鍵を開けようとするマギーですが、グレンに止められます。扉を開けて、グレンがこのウォーカーを始末します。

森のなか、シカの死体を見つけるダリル。近くには頭を撃ち抜かれたウォーカーの死体があります。

お酒を飲んでいるエイブラハム。彼は酒に逃げているよう。

そこに、ゾンビ犬?が登場。いろいろな種類の犬が出てきます。かわいい。
リックは木の枝を割り、何かを準備しようとしています。

次のシーンでは、さっそく犬の肉を食べている面々。血まみれの犬の首輪が落ちています。
神父は自分の首のカラー(神父だと識別できる、首の白いわっか)を燃やしてしまいます。それを見ているマギー。

父を失い、妹と別れ、しかし彼女が生きているとわかったその日に死別。「もう戦えない」というマギーですが、グレンはそれを励まします。
エイブラハムにお酒をやめるように言うサシャですが、エイブラハムは「お前のほうが悪影響だ」「友達がいるだろ」と言います。「友じゃない」と言うサシャ。肩をすくめるエイブラハム。

ダリルもずっとイライラ。水も飲みません。親切にされるのが嫌なようです。すぐに「水を探しに行く」「何かあるかも」と、ひとりで森の中に入っていきます。

小屋を見つけたダリルは、それを眺めながら一服。ぼーっと燃えるタバコを見つめていた後は、自分の手に押し当てて消します。
そして最後に泣き出します。

そこに、「友へ」と書かれたメモと水のボトルを見つけた彼ら。ユージーンは真っ先に毒見しようとしますが、それをエイブラハムが叩き落とします。
そこにようやく雨が。恵みの雨です。舌を出して飲んだり、寝転がって浴びたりする彼ら。
でも嬉しくなさそうなマギー、サシャ、ダリル。

しかし大雨に雷が混ざり、天候が悪化。
ここでダリルがさきほど見つけた小屋に案内します。

中を偵察するマギーたち。ウォーカーを見つけて殺します。「(そばに)銃がある」とキャロル。
マギー「自殺できたのに」
キャロル「諦めなかったのよ」

その夜、小屋のなかで過ごすメンバーたち。エイブラハムはまだ酒をあおっています。

焚火のそばで語り合う彼ら。
ワシントンDCで何がわかっても、俺たちは俺たちだというリック。
「言い聞かせるんだ、俺たちは“ウォーキング・デッド”(歩く死人)だと」というリック。
「俺たちは違う」と一言だけ漏らすダリルです。
「違う、違うさ」と答えるリックにダリルは「奴らとは違う」といい、焚火から離れていきます。ここで初めてタイトルの意味がでてくるんですな!

ダリルは小屋の入口へ。隙間から、大量のウォーカーがいるのがわかります。
扉を抑えるダリル。その横にかけよるマギーやサシャ。次々と扉を抑えるために駆け寄る仲間たち。赤子を置いて、カールも助けに駆け寄ります。
必死で押し戻そうとする彼ら。

そして朝。(えっ、助かったんかというくらい唐突です)
何も起きていなかったかのように、小屋の中は平穏な雰囲気。
マギーは目を開けた瞬間、バブバブ言っている赤ちゃんと目が合います。
「少し寝たら」と起きているダリルに話しかけるマギーです。
タイリースやベスについて語る2人。
「彼らは強かった、自分たちでは気が付いていなかったけど」と言うダリルです。
そして修理したオルゴールを彼女に渡します。歯車に砂粒が挟まっていただけで、動かないわけではなかったよう。マギーはそれを笑顔で受け取り、サシャを起こします。

小屋の外には倒れた木の下敷きになったり、バラバラになったウォーカーたちでいっぱいに!なんともむごい光景です。
「こうなったのは私たちだったかもしれない」と言うマギー。
朝日を見ながら、マギーとサシャは座ります。
「きれいね」と言うサシャは、ノアに言われたことを語りだします。
「耐えられない」と言っていたノアの気持ちに「自分もそう」というサシャ。
しかし、耐えるしかないと言うマギーであります。

オルゴールを鳴らそうとする2人。しかしまだ壊れているみたい。
そこに、唐突に新キャラ・アーロンが登場します。
きれいな身なりのこの男は、「リーダーを探している。リックだろ?」と語りかけます。
ここで唐突に動き出すオルゴール。朝日の下で音楽を奏でだします。
これは果たして、彼らにとっての福音なのか?

第10話の重要なできごと

・マギー、ダリル、サシャのお悩み回
・ミミズと犬食べ回
・ダリルの号泣と額のキス(される側だけど)をニヤニヤ鑑賞する回
・ウォーカー押し寄せ&台風でバラバラ回
・皆の絆を感じる回
・次回からの展開を楽しみに待つ回